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[PR]自己破産体験談

埼玉県在住の30代女性、会社員です。

借金をしたきっかけは離婚にかかった費用の調達です。

わたしが家を出る形で別居したので、引越し費用として50万円ほど借り入れしたことがきっかけでした。

2011年から2014年の間で総額200万円ほどになり、返済のめどが立たなくなったため2015年に自己破産手続きをしました。

最初はエポスカードのキャッシングを利用しました。

当時は契約社員だったこともあり、収入が多くなかったため、リボ払いにしました。

毎月2万円の返済でしたが、そのうち返せるだろうと思っていました。

これが借金を長引かせる原因だったと思います。

その後、転職をし、会社勤めになりました。(それまでは病院関係で勤務していました。)スーツ等の身なりを整える必要があったり、また、借金の返済があるので生活費があっぱくされていたこともあり、借り入れをしては返すという自転車操業状態でした。
エポスカードで100万円借り入れ後、DCMXカードのキャッシングで20万円借りました。

その後、ストーカー被害にあったことから再度転居を余儀なくされ、オリックスカードローンで50万円を借り入れ、借入金の返済のために消費者金融のレイクで30万円を借りました。

お金を返すために借金をしても、返済期間が長引くだけで何の解決にもならないことはわかっていましたが、その場をしのぐにはそれしかなかったため、仕方なく、借り手は返すということを繰り返していました。

その結果、収入が20万円ほどにも関わらず、借金の返済額だけで11万円弱になってしまいました。

返済日もまちまちで金利も高いので、借金を一本化するため、「おまとめローン」を考えました。

イオン銀行や東京スター銀行の審査には落ちてしまったので、一番審査が通りやすいという中央リテールという会社に依頼しました。しかし、そちらも審査に落ちてしまいました。

そのとき、担当していただいた方に自己破産をすすめられました。

債務整理の方法にはいくつかありましたが、わたしのように財産が無い(資産や持ち家、車の所有等がない)債務者には自己破産が一番良い手続きとのことでした。

そちらの方に藤井弁護士事務所を紹介していただき、手続きをしました。

弁護士費用は全部で46万円でした。最初に、借金をした理由や時期、金額等のヒアリングがあった後は、電話でのやりとりでした。自己破産申請後は一度、裁判所に出向いたのみでした。

自己破産と聞くと、もうどん底に落ちてしまったような印象を受けますが、よくよく説明を聞くと、人生のリセットボタンというように考えることができました。

また、他人に知られることも絶対にありません。自分から話をしなければ自己破産者ということはわかりません。

借金をしてしまったことはあまり良いことではないですがお金を必要とする場面があったことは確かです。借金が大きくなってしまった理由を反省し、これからの人生を見直す機会だと思って、手続きをしました。

弁護士さんに依頼してからは月々11万円弱の返済をしなくてもよくなりました。

しかし、弁護士費用を一括では払えなかったため、ボーナスと併用して月々6万円を支払いました。費用をすべて支払った時点で、自己破産手続き開始となりました。

弁護士さんからは、月々6万円を払った残りで生活できたのだから、これからはその6万円をまるまる貯金すれば、銀行等からの信用も回復できるという話を聞きました。

今の目標は50万円をまず貯めて、定期預金契約をすることです。

自己破産は決してイメージだけではありません。何年も借金で悩む前に相談をすることが大事だと思いました。

*レイク(新生銀行カードローンレイク)は2018年3月に新規申込の受付を停止しています。