[PR]脱毛ローン・エポスカードキャッシング体験談
20代後半 女性 千葉県在住
新社会人になった2010年、私は想像以上のストレスを感じていました。
一人暮らしを始めてサービス残業は当たり前で早朝から深夜まで働き、帰ってきたら急いでご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ。
気づけばまたすぐ朝。人の命を預かる仕事という事もプレッシャーになりストレスの一端になっていたような気がします。
月の休みは3~4日で、思うように友人や当時の彼氏に会うことも出来ず、ストレス発散はもっぱら買い物と食べることでした。
普段はATMで現金をおろしてから買い物に出掛けるのに、ある時忘れてしまって咄嗟にクレジットカードを使ったことが全ての始まりだったと思います。
サインレスで小銭などを確認しなくても買い物が済むこと。
また買い物をしたのに、お財布の中身は減っていないこと。この2つが当時の私には心地よく、クレジットカードを使う頻度が増えていきました。
それでも、毎月引き落とし日が近づけばきちんと口座の残金を確認して、マイナスになるようなことはありませんでした。しかし、マイナスにならなかったからこそ私はクレジットカードを安易に利用出来る物と認識してしまったんだと思います。
仕事の疲れから、自炊はせずに近所のコンビニで毎日ご飯やデザートを買い、一回のお会計で3000円弱使うこともザラでした。
その結果、お財布の中の金額が寂しくなることがどんどん増えていきいつしかコンビニですら、カードで支払うことが多くなりました。
被服や美容にお金をかけることが、ストレス発散であり、充実していると感じていた私は次第にクレジットカードの使いすぎで月々の返済が厳しくなっていきました。
すると、リボ払いがあるということを知りすぐに利用します。
月々の支払いが減って安心したせいか、またクレジットカードで買い物をしてしまいます。
そして、それもまたリボ払いに。また買い物をして、リボ払いに。
その繰り返しをするようになっていき、遂にリボ払いをしても月々の返済が厳しくなってきた時にマルイのエポスカードのキャッシングを知りました。
とにかく月々の支払いだけは滞らせてはいけないと、もらったお給料を固定費や返済に回すと残金がほとんどなく、生活が出来なくなってしまったのでキャッシングで少しずつお金を借りる生活になりました。
早く全て完済したい気持ちはありましたが、交際費や美容費、被服費などを節約することが出来ずキャッシングを繰り返しどうにか生活をしていました。まさに自転車操業でした。
毎月お給料日にはカードを使うのはやめよう。
キャッシングはやめようと思いましたが、やはり次のお給料日までにお金が足りなくなり繰り返していました。
そんな中、私は予てより気になっていた医療脱毛をネイルサロンの定員に勧められ彼女の知っている美容皮膚科で始めることになりました。
最初はワキ脱毛だけと思っていましたが、みるみるうちに成果が出る医療脱毛に魅力を感じ気づけば全身脱毛の契約をしていました。
6回の全身コースで割引してもらっても80万円弱。
それもローンになりました。
6回の全身コースが終わっても、もっと完璧に脱毛したいと思った私はまだ80万円の返済も残っているのに2回目の全身コースの契約をしてしまいます。
2つ合わせて160万円。
毎月返済していましたが利子もありほとんど減ってはいなかったと思います。
この時私には、脱毛ローン160万円とクレジットカードのローン50万円、キャッシングローン60万円の合計270万円の借金になってしまいました。
毎月ホントにギリギリでした。
返済しても返済しても、生活費が足りなくなり返済した分だけ借りる日々になりました。
当たり前ですが誰にも相談出来ず迷いました。
このままだと払いきれなくなるとやっと気付いたのは2014年の夏でした。
親にも相談出来ず、私が決めたのは債務整理することでした。
これをすると信用情報に記録されクレジットカードを作ることが出来なくなるとこもわかっていましたが、もう私にはそれしかないと思いました。
クレジットカードを持っていたら私はまた同じ過ちを繰り返すと思ったからです。
そんな時、あることから私の借金が父にバレてしまったんです。
洗いざらい話、こっぴどく叱られ父が私の代わりに全額返済してくれました。
これを機に私はクレジットカードを全て解約し、現金主義になりました。
お財布の中に現金がなければ買えない。
そのシンプルさが、今の私には一番だとやっと気づくことが出来ました。
これから借金をされる方へ、こんな私からは何も伝えられることはないと思いますが強いて言うなら、借金はしない方が良いです。(笑)